2016年3月 適性検査対策コース スタート

2016-適性検査対策コース

都立中高一貫校の適性検査
□4教科の教科横断型総合問題
□私立中にも適性検査型入試
都立中高一貫校で行われる適性検査とは、私立中入試で行われている4教科型の入試とは異なり、4教科の教科横断型の総合問題で行われます。この検査の特徴は、ひとつの検査の中で4教科の問題が混在し、解答では自分の考えや自分の解答の根拠を論ずる記述式の設問が多く、知識だけでなく思考力・分析力・表現力が重要となる点です。
また、近年、私立中の中には適性検査型の問題を用いた受験方法も選択することができる学校が増えつつあり、適性検査主体の準備をしている受験者にも受験の機会が持てるように変わりつつあります。
TSSの適性検査対策コース

小学6年生のコース内容

適性検査問題への基礎を作る「適性算国」
適性算国では、適性検査問題を解くための基礎知識を養う授業を行います。
[算数]教科書内容の応用と発展
教科書では扱われることが少ない、複数の単元にまたがる応用問題や学習経験がなければ難解な特殊算などの発展的内容を学習し、適性検査では最も多く出題されるといわれる算数での得点の土台をつくります。
[国語]文章の分析力と記述解答練習
適性検査では、多くの設問で多くの文章を読み、その内容を的確に把握することが得点への第一歩となります。また、解答する段階では自分の考えなどを記述することが必要です。つまり、国語という教科と適性検査の間には、「読解力=設問の的確な把握・理解」「記述力=解答の記述」という密接な関係が存在します。適性国語の授業では、記述問題が中心のテキストを用いることで読解力と記述力の練習を徹底します。
適性検査問題の演習を行う「適性文理」
適性検査の出題傾向は、①資料を参考にした現代社会に関わる内容の読み取り ②難易度の高い算数の問題 ③資料内容の分析や資料の内容をもとにした考察などの理科的問題という3つ傾向に集約されます。
これらの傾向を踏まえ、学習をより効率化するために4教科という括りを外して文系・理系という2科目授業を編成しました。文系の授業、理系の授業とも適性検査の出題傾向に即した練習、その解説、さらにやり直しという達成度を高めるためのプロセスを徹底して、実戦的な演習へと進めます。
表現力の養成から実戦的な文章作成を練習する「適性作文」
ほとんどの都立中高一貫校で実施される作文・小論文。文章には、筆記する人物の個性や論理性が最も明確に表れます。この検査では与えられた字数や内容の指示に的確に対応した文章を制限時間内に書ききらなければなりません。そのためには、日ごろから検査に即した訓練が最も大切です。この授業では、検査の本番を意識した指導で検査としての作文や小論文を完成させることを練習します。
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小学5年生のコース内容

小学5年生では、小学6年生で受講する適性検査対策の各授業に向けた土台づくりを行います。理科・社会などの知識の習得、算数の特殊算、算数・理科・社会の設問において必要な計算の完成度など、適性検査対策として短期間では習得することが難しいことも多く、早い時期から準備を始めることで、受検への学習を有利に進めます。

適性検査対策のスタートラインとなる「適性算国」
適性検査では全ての教科が均等に出題されるわけではなく、理科や算数の理系教科に出題が多くなる傾向があります。適性算国の授業では、その出題比重に対応すべく算国を統合した授業設定で、国語の読解訓練や記述問題への解答練習と算数の計算練習や特殊算などの学習を行います。また、適性検査の設問に見られることの多い、立式の根拠や解答の根拠を説明する問題に対応する練習などは、算国を統合した授業だからこそ練習できるのです。
知識獲得の第1歩となる「適性理社」
思考力や分析力が問われることの多い適性検査の問題。その思考力や分析力を支えているのが各教科で学習した知識です。この適性理社の授業では、適性検査本番の出題比重や出題形式に適応させながら知識の暗記や利用の手立て、さらにはその根本的な理解を学習します。このような真の理解を進める過程が、知識の定着につながり、検査問題への解答力につながります。適性算国同様に早い時期から学習を始めるアドバンテージを得ることもさることながら、知識の獲得を実感できることによる学習意欲の向上もこの授業のねらいの1つでもあります。
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2016年 3月新設 小学5年・6年 適性検査対策コース

スマートフォンでは以下の表は横にスクロールしてご覧になれます。

適性検査対策コース授業曜日
学年 教科 時間帯 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
小5 適性算国
適性理社
14:30 〜 17:00
小6 適性算国 16:40 〜 19:10
小6 適性文理
作文
14:30 〜 18:20
■ 2016年度時間割です。
■ 小6適性検査対策コースの適性国算は選択講座です。適性国算のみの受講はできません。
■ 季節講習の授業日および授業時間帯は平常授業とは異なります。詳しくは季節講習前に配布するご案内にてご確認ください。
■ 授業日以外でも自習室の利用が可能です。
適性検査対策コース 費用
学年 教科 授業料 諸経費 月額費用 テスト費 教材費
小5 適性算国
適性理社
10,800 2,160 12,960 6,480
小6 適性算国
適性文理・作文
24,840 2,160 27,000 8,100
■ ご入会時に入会金10,800円を申し受けます。(在塾生、卒業生の兄弟姉妹の方の場合は入会金が免除になります。)
■ 実力診断テスト費は、テスト実施月のみのご請求となります。
(テストにより金額が異なります。詳しくは別紙をご参照ください。)
■ 小6の教材費は半期ごとのご請求となります。(前期:3月  後期:9月)
■ 小5の教材費は年間教材費となります。
■ 季節講習費は別途必要となります。
■ 適性検査対策コースは、小学部公立中進学コース授業または小学部四谷コース授業との併用が可能です。
(併用の際はそれぞれの受講費用が別途必要となります。)
■ 適性検査対策コースへのご入会には、入会テストがございます。
■ 兄弟割引の制度があります。

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