【アドバンスコース小学生向け】3月の学習目標

アドバンスコース小学生 3月の勉強について

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3月2日より、「新型コロナウイルス感染拡大措置」により、春休みも含めた長期休校になってしまいました。
学年末の時期ということもあり、卒業式などのイベントの練習などで本来の学習時間が短縮されていたのが例年の流れですが、それに加えて「休校」ということで、いつも以上に心配されるのが・・・
「本来学習するべき内容の未学習」「学習内容の理解度」
ではないでしょうか。ここでは算数のみですが、小学4年生〜6年生の生徒対象に、「今だからこそ復習・定着」を目指すポイントを解説します。どちらかといえば「保護者様向け」の内容のため、塾生はもちろん、それ以外の方への情報共有もお願いできればと思います。

アドバンスコース 新小学4年生(現3年生)

時刻と時間 意外とこの2つの言葉の意味が理解できていない生徒さんがいます。日常生活の中で「時計」を見ながら「〇時まであと何分?」などの会話をしてください。
長さ・重さ m(メートル)とcm(センチメートル)、g(グラム)とkg(キログラム)の単位変換が怪しい生徒さんもいます。後ほど「面積」を学習しますが、高学年での「面積の単位変換」でつまづく最大の要因です。
大きい数の筆算(足し算・引き算) 「繰り上がり」「繰り下がり」での計算ミスが出始める学年です。「マス目のノート」を使って丁寧に計算をすることを心がけてください。また、学習が終わったら、保護者の方が必ずチェックを入れてください。
掛け算の筆算 上記の大きい数の筆算と同じです。九九がまだ不十分な生徒もいますので、このタイミングで九九が完璧に言えるようにしましょう。
小数 L(リットル)とdl(デシリットル)の単位変換が生徒たちには難問です。長さと同様、自然と単位変換ができるようにしましょう。ポイントはペットボトルの活用です。
□を使った式 □を使った式といえば「方程式」を思い出す大人は多いですが、小学生では「移項」の考え方は原則使用しません。しかし、この単元がきちんと理解でき、さらに複雑な計算処理が「できる」「できない」が中学校入学後の数学の差を生み出します。簡単な問題で構いませんので、繰り返し練習することを強くお勧めします。

アドバンスコース 新小学5年生(現4年生)

角の大きさ 分度器の使い方はマスターしていますか?また、三角定規のそれぞれの決まった角度を組み合わせた計算問題も学力テストでは出題されます。まずは基本の分度器から。余裕のある生徒さんは「平行線と角度」も先取りで挑戦してもいいと思います。
割り算の筆算 「マス目のノート」を存分に使わせてあげてください。この単元でも九九がまだ怪しい生徒さんが必ずいます。
また、正確さと速さにも意識するといいでしょう。一度に大量の問題をやるよりも5分程度で終わるドリル形式の問題集を「毎日」やることをお勧めします。
大きい数の仕組み 大きな数を「読むことのできる」生徒さんは毎年ほぼ100%ですが、漢字で書かれたものを数字で表すことが苦手な生徒さんが見られます。
例:十億二十万を10200000と書いてしまうなどです。(1000200000が正解)
面積(長方形・正方形・たまに三角形) いよいよ「公式」の登場です。「公式」は覚えればお終いとおっしゃる方もいらっしゃいますが、根本理解こそ人間の脳への記憶の定着は強いのです。学校の教科書をご覧ください。かなり基本的なことから記載してあります。算数が得意な生徒さんこそこの部分を適当に流して進むため、後々の「平行四辺形」「台形」「ひし形」の面積が出たときに「なぜその公式なの?」と尋ねたときに答えられません。この状態で、中学2年生の「図形の合同証明」が理解できると思われますか?
直方体と立方体 辺の本数、頂点の数、面の数などから始まり、「展開図」で崩壊します。
ぜひご家庭で「工作」をしてください。空いたティッシュ箱を分解しても構いません。色紙などでコーティングして「自分の住んでいる街」と題して夏休みの工作課題として提出していもいいのではないでしょうか。
それほど、空間図形の認識力は生徒間格差が生まれます。
計算の決まり 四則混合、( )を使った計算です。計算の順序を練習により覚えればOKですが、式の途中で□が出たときに大きな差が発生します。
例 100-(□×8)=28など
特に、「途中式を書かない生徒さん」は必ずと言っていいほどつまづきます。そして「もうできない!」と投げ出します。

アドバンスコース 新小学6年生(現5年生)

角の大きさ 分度器の使い方はマスターしていますか?また、三角定規のそれぞれの決まった角度を組み合わせた計算問題も学力テストでは出題されます。まずは基本の分度器から。余裕のある生徒さんは「平行線と角度」も先取りで挑戦してもいいと思います。
直方体・立方体の体積 4年生で基礎的な学習を終えているため、5年生の体積は「複合図形」です。直方体と直方体をつなげた図形の体積を求めよなどです。「切る」、全体をイメージして「不要な部分を取る」でOKです。中には立体を倒して「底面積×高さ」を考える生徒さんもいます。素晴らしい発想力の持ち主です。
小数の掛け算、割り算 小数点の位置がポイントです。また、「位取り」の理解ができているかもチェックできます。
例:3,26×1,2=3,912
たまに、39,12という答えを出す生徒さんもいます。原因は2つ。
1、小数点の動かす個数を間違えた。
2、「位(くらい)」の意味がわかっていない。
2、の場合は時間をとって確認をしてあげてください。今回の問題であれば一の位が「3」と「1」なので答えが「39」なんて出ないはずです。(ここまでいえば多くのお子さんはハニカミ王子、王女になります)。
【重要】単位量あたりの大きさ ついに「割合」関連の分野に突入です。
「30分で1200枚の印刷をする機械Aと35分で1470枚を印刷する機械Bではどちらが生産力が高いですか」
ポイント1、「生産力が高い」の意味がわからない生徒が半数以上。
ポイント2、とりあえず答えを出してもその答えが「何を表しているものか」がわかっていない。
いよいよ算数ではなく、日本語力が試される時期に来ています。この分野に苦手意識がある生徒さんは必ず当教室の春期講習に参加してください!
【重要】割合の三公式 三公式を覚える必要はありません!
人間の脳はそれほど多くの情報をストックできません。もちろん三公式をきちんと使いこなせれば問題はありませんが、大多数の生徒さんは「もとになる数」「比べる数」の違いがわかっていません。しかし「割合」は文章中から見つけられます。それさえできればあとは簡単。その考え方は当教室の春期講習でお伝えします!
正多角形と円周の長さ 正五角形以上の「内角の和」「外角の定理」「円周の長さとおうぎ形」までを小学5年生終了時にマスターできていれば、中学2年生の数学で同内容の問題が出題されますので、今のうちに定着させましょう。
角柱と円柱 直方体・立方体の体積は今年度の早い段階で学習しましたが、それが通用しないのがこの単元です。
「たて×横×高さ」が円柱にはありませんよね(高さはありますが・・・)。
展開図についても触れていきますので、新小学5年生同様「工作」をご家庭でやってみることが1番の理解につながります。

もちろん他にも学習事項はありますが、上記のポイントからまずは復習を初めて見てはいかがでしょうか。使用教材は塾の昨年度のテキストでもいいですし、ご家庭にある問題集、学校の教科書、計算ドリル、なんでも構いません。
「特段何もしないで2週間を過ごすのか」、少しでもいいから「自発的に学習をするのか」。この差は後では取り戻すことはなかなかできません。毎日1cmでもいいから少しずつ先へ進んでいきましょう!

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